2月2日（日）に岡山県にて開催された第79回国民スポーツ大会冬季大会アイスホッケー競技（少年の部）に、本校の今村元紀君と馬場晴己君（ともに普通科3年）の2名が出場しました。

相手はこれまで何度も対戦している福岡代表で、お互い手の内を知り尽くしている間柄です。試合ではスコアラーの今村君が序盤から激しいマークにあい、味方も手前でカットされてしまう場面が多く、パックにほぼ触れることができませんでした。馬場君も果敢にシュートを放ちますが、相手の好守に阻まれ、得点とはなりませんでした。個々のレベルは変わらないものの、戦術などに差が出てしまい、0-11で敗れました。それでも今村君は「守備で自分たちのやるべきことを徹底できたことは、今後の自信につながったと思う」と語ってくれました。何より前監督の夢だった本戦出場を20年ぶりに叶えられたことが、チームとしての大きな喜びだったそうです。

今村君は春から大学で競技を続けます。「まずはトップレベルとの差を埋める練習をし、活躍できる選手になりたい」と、さらなる飛躍を誓っていました。また、馬場君も地元に残り、現在のチームで競技を続けるとのことです。彼らの今後の活躍に期待したいと思います。

多くの方々からのご声援、ありがとうございました。