開新高等学校自動車科では新たな挑戦として令和6年12月22日(日)に岡山県で開催されました「第22回全日本高等学校ゼロハンカー大会」に初出場しました。
ゼロハンカーとは
ゼロハンカーとは自作のフレームに、総排気量50cc未満のエンジンを搭載して、ダート走行可能なサスペンションを備えている車両のことです。
3年生の課題研究授業や自動車同好会の部員を中心に、溶接や旋盤などの機械加工作業、自動車の構造、ものづくりの楽しさ、仲間との協調性などを学びながら、1年の歳月を費やし、出場マシンを完成させました。
初出場となった大会の結果は、決勝戦に出場まであと一歩の3次予選敗退となりました。
惜しくも決勝進出はできませんでしたが、今回の経験は車両制作技術の面もですが、生徒たちの人生経験に大きな影響を与えてくれました。この貴重な経験を糧に来年はより上の順位を目指していきたいと思います。