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開新祭開催!!

1018日(金)、秋にもかかわらず真夏日の中、本校にて開新祭が開催されました。
創立120周年を記念した今年は、「彩(いろどり)」をテーマに、様々なイベントが行われました。

 

まずはステージ発表。地響きのような力強い開新太鼓同好会の演奏、ダンス同好会の変化に富んだパフォーマンス、空手道部の団体形「セーパイ」披露と、いずれも堂々とした発表でオープニングを盛り上げてくれました。また、ステージに掲げられた書道部の題字も、120周年のお祝いに花を添えてくれました。

その後はワークショップを実施しました。これは生徒会が、「自分の知らない開新を知ってほしい」という思いから生まれた企画です。生徒たちは事前に選んだ学科・クラブの活動を模擬体験。どれも趣向を凝らしたものばかりで、参加者は楽しそうに活動していました。また、自分が所属していない学科やクラブに触れたことで、母校の良さを再認識したようでした。

午後はバザー・縁日イベントを開催。バザーは5年ぶりのクラスによる出店で、たこ焼きやから揚げといった定番に加え、フローズンフルーツソーダなど8店が軒を連ねました。今回は事前にチケット販売をしていたため、並びも少なくスムーズに進めることができました。また育友会からもキッチンカーが出店、本校売店もこの日に合わせ特別メニューを販売し、いずれも大好評でした。

一方、縁日は6クラスが出店。キックターゲットやビンゴ、フォトスポットなど、個性豊かな出し物に行列ができていました。これに連動してスタンプラリーも企画。6クラスすべての縁日を体験してスタンプをもらうと生徒会考案の120周年オリジナルドリンクをプレゼントするというもので、こちらも多くの生徒が並んでいました。

そして正午になると、体育館前には人だかりが。屋外イベントもう一つの目玉として、機械科2年の内田遥斗君兄弟による自転車競技「トライアル」の特別パフォーマンスが行われました。内田君は世界大会にも出場経験のある選手で、今年の国内選手権では優勝を果たしており、競技普及の目的も兼ねて自らこの企画を持ちかけてくれました。サドルのない特別な自転車に乗り颯爽と登場すると、次々と大技を披露。生徒や教員を地面に寝せて、その上を飛び越えるという大技まで飛び出し、最後まで驚きと興奮の連続でした。

開新祭のトリを飾るのは、KKC2024。一昨年より始まったカラオケコンテストです。今年は前回を上回る14組でオーディションを行い、勝ち残った9組が自慢の曲を披露しました。3グループによる1回戦はバラード中心でしたが、決勝戦はラップもあり会場のテンションは最高潮に。大盛り上がりのまま幕を閉じました。

『彩』をテーマにした今年の文化祭。色とりどりのイベントが繰り広げられ、参加者全員がその魅力に包まれる一日となりました。