8月1日(木)、10月に開催される「『世界津波の日』2024高校生サミットin熊本」の事前学習会が熊本県防災センターで行われ、本校生が参加しました。
「世界津波の日」とは(サミット公式HPより)・・・
2015年の国連総会において日本が提唱し、採択されたもの。翌2016年からサミットが始まり、これまでに、高知県、沖縄県、和歌山県、北海道、新潟県で開催されている。今年の熊本大会は10月23日(水)と24日(木)の2日間、全国及び世界各国の高校生約540人が熊本城ホールに集い、自然災害の脅威や対策を英語で学び、議論するとともに、交流を通じてお互いのきずなを深める。
参加したのは岩本花留香さん、津端雪乃さん、小栁文乃さん(いずれも総合学科3年)、岩本湘君(自動車科3年)の4名。本番は生徒会長の中島快君(総合学科3年)も加わります。この日は県内各校から約160人が集まり、自然災害に関する知識や英語について学びました。
午前中は班に分かれ、県内で起こった地震や豪雨などの資料や、災害対策本部のオペレーションルームなどを見学しました。その後、熊本地方気象台の方から津波や地震発生のメカニズムなどについても学びました。午後はサミット当日の各校プレゼンテーションやグループディスカッションに備え、グループに分かれて模擬形式で行いました。プレゼンテーションではタブレット端末の画面が電子黒板に表示されないというトラブルもありましたが、他校に引けを取らず堂々と発表することができました。また、グループディスカッションでは各校の生徒をシャッフルして5人ほどのグループを作り、プレゼンテーションで書き留めたアイデアを持ち寄って広用紙にまとめ、最後に発表まで行いました。
一日を終えてやや疲れ気味でしたが、同じ目的を持った高校生と乗り越えたことで本番への自信に繋がり、良い機会となりました。