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総合学科3年生がアメリカの大学生との交流会を開きました!

6月13日(木)、総合学科3年生の選択授業「言語スキルアップと国際交流」受講者が、ニューヨーク在住の大学生・ジェイソンさんとご両親をお招きして交流会を開きました。ジェイソンさんのご両親は昨年2月より熊本に移住されており、父親のラリーさんの講演会に本校職員が参加したことがきっかけで、今回の開催に至りました。

はじめに、ジェイソンさんから「アメリカの高校・大学生活」ついてのプレゼンテーションが行われました。スライドを使いながら、アメリカの教育システムや日常生活について分かりやすく説明されました。また、ジェイソンさんが通う大学は古いため階段が多く、障がいを持った方々にとって移動が難しいことから、スロープを設置するなどバリアフリーにも積極的に取り組んでいるということも紹介していただきました。プレゼンテーションが終わると、アコースティックギターによるオリジナルの生歌が披露されました。美しい音色と心温まるメロディは、「曲を販売してほしい」というリクエストが出るほど好評でした。その後の質疑応答では、生徒たちから「ギター以外の趣味は?」「熊本のいいところは?」などの質問が英語で飛び交い、ジェイソンさんはそれぞれに対し丁寧に答えていました。会もそろそろ締めくくりというところで、ご家族から手作りのビーガンクッキー差し入れのサプライズが。生徒たちはお礼を言うや否やクッキーを頬張ると、思わず「美味しい!」と大絶賛。「どんな材料で作られているのですか?」などと興味津々でした。最後に生徒たちからの感想発表やメッセージがあり、全員で記念撮影をして会を閉じました。

今回の交流を通じ、生徒たちは異文化のリアルな一面に触れると同時に、自らの英語力を磨くことができました。また、ジェイソンさんの「きれいな英語」に感動し、「もっと英語を勉強しよう」、「ぜひアメリカに行きたい」と意欲を高め、夢を膨らませた生徒も。グローバルな視野を広げるための大きな刺激を、またひとつ受けました。