5月30日(木)、総合学科社会福祉系列3年次生を対象に、指定介護老人福祉施設るり苑のみなさまから講話をしていただきました。
内容は、実際に施設で取り組まれている「眠りスキャン」を活用した実践のことで、教科書では学ぶことのできない最先端の取組で大変勉強になりました。
生徒の感想(一部抜粋)
「睡眠スキャンの話を聞いて、利用者さん一人ひとりと向き合い、その方々が無意識に抱えている問題をそのままにしておくのではなく、利用者さんが毎日充実した生活を送ることができるように分析して、改善しようとしておられる姿がとてもすごいなと思いました。」
「講話を聴き、介護職のやりがいや利用者の睡眠時間の中での中途覚醒などを調べる今の技術、また、一人ひとりに合った介護をすることで睡眠の質が上がったという実績が出ていることを知り、とても勉強になりました。」
「睡眠の質を測る機械の話を聞いた時は、とても感動しました。睡眠の質が悪いとわかると、職員の方々がいろいろと工夫をされていることを知り、利用者様からしたらとてもうれしいことだなと思いました。今回の講話で、将来のためになることをたくさん学ぶことができました。」
他の生徒たちの感想でも、とても勉強になったと多くの声が聞かれました。
るり苑の皆様方、今回もお忙しい中ご講話いただき大変ありがとうございました。大変貴重な時間を過ごすことができました。