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総合学科2年次 義肢装具士の仕事についての講話を聴きました

315日(金)、総合学科2年次生の選択授業の中で、外部講師による講話を聴きました。

内容は、義肢装具士の仕事について。

徳田義肢製作所の企画室室長で義肢装具士の徳田和彦様を講師としてお招きし、義肢装具の歴史、仕事内容、これからの展望等、幅広くお話を伺いました。また、徳田様は義肢装具士としての仕事だけではなく、3年次生になる生徒たちのために、さまざまなエールを送っていただきました。

以下、生徒の感想を抜粋します。

川峯さん「一番心に残ったことは、いろんな義肢があってもその人に合う義肢がなかったりすることがあると聞いたことです。この話を聞いた時とても心が苦しくなりました。ですが、時代はどんどん進んでいっていると言われていたので、誰にでも合うものが作られていくことを願います。」

隈部さん「義足をはめたバスケ選手の動画を見て、私も空手をやっていてヘルニア持ちなのですが、その選手はそれをできない理由にせず、義足でもまるで足がはえているかのように動いていて「私もやらなきゃ」と思えました。義肢装具の最新の技術にも驚きました。身体形状や患っている病状を個性、とおっしゃっていたところが素敵だなと思いました。また、徳田さんの最後の涙はとても心にささりました。」

 

徳田様、今回はお忙しい中、本校生徒のためにいろいろとお話しいただき大変ありがとうございました。大変勉強になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。